富士建商

長野県中野市を拠点に、住宅地盤改良工事をはじめ断熱工法や外構工事など幅広く手がける富士建商は、地域に根差した施工実績を積み重ねてきました。本記事では、同社の特徴や、軟弱地盤対策として採用されている小口径鋼管杭工法をはじめとする各種地盤改良工法について紹介します。

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引用元:富士建商公式HP
https://fuji-kensyo.co.jp/

富士建商の特徴

1966年創業、住まいづくりを多角的に支える総合建設会社

富士建商は昭和41年(1966年)3月の創業以来、長野県中野市を拠点に地域の住まいづくりを支えてきた総合建設会社です。長野県知事許可(般-3)第5199号の建設業許可を取得しています。

住宅地盤改良工事のほか、セルロースファイバー断熱工法、リボス自然健康塗料、エクステリア工事、建材販売まで、幅広い分野を一貫してサポートしている点が特徴です。

※参照元:富士建商公式HP
https://fuji-kensyo.co.jp/
2026年7月調査時点

10年間の住宅地盤保証制度

地盤補強工事の瑕疵(施工の欠陥や不具合)によって建築物に不同沈下(家が傾いて沈んでしまうこと)が生じた場合に備え、住宅地盤保証制度を用意しています。建物基礎着工日から10年間、一物件一事故につき5,000万円を補償限度額として、元の状態への補修工事費用、および法的損害賠償責任の範囲内での損害を負担する仕組みです。

地盤調査から補強工事、保証まで一貫して対応することで、住宅の安全性を長期にわたって確保できる体制を整えています。

※参照元:富士建商公式HP
https://fuji-kensyo.co.jp/jiban/index.html
2026年7月調査時点

富士建商の鋼管杭工法とその特徴

小口径鋼管杭工法

鋼管を回転圧入しながら支持層まで打設する地盤補強工法です。同社では、スクリューウエイト貫入試験(旧称:スウェーデン式サウンディング試験)による地盤調査の結果、軟弱層が8m以深に及ぶ場合や特殊セメントでは固まりにくい地盤の場合に適用しています。

調査データから得た土質・N値(地盤の硬さや締まり具合を示す数値)・水位などの情報をもとに、改良長や配置、本数といった設計を決定したうえで施工が行われます。

小口径鋼管杭工法ならではの強み・特徴

同社が提案する基礎仕様・地盤補強には主に5つの選択肢があり、そのうちの一つが「硬い層まで鋼管杭を打設したうえで標準の布基礎(建物の壁に沿って連続して設ける基礎形状)とする」パターンです。地盤調査報告書に基づいて提案が行われたのち、最終的には建築業者の設計担当者が施工条件等も考慮して詳細仕様を決定します。

現地の地盤状況に応じて基礎仕様を柔軟に選べる点が、小口径鋼管杭工法を含めた提案全体の特徴です。

※参照元:富士建商公式HP
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2026年7月調査時点
CHECK
富士建商の小口径鋼管杭工法のポイント
  • 深い軟弱層(8m以深)や特殊セメントが効きにくい地盤に強い工法
  • 調査データに基づく綿密な設計で、建物の不同沈下をしっかり防止

鋼管杭工法の支持力や施工性は、工法によって大きく異なります。杭径や無排土対応の有無が、密集地での近隣沈下リスクや残土処分費の差に直結するため、工法選びが現場コストの分岐点です。

当メディアでは、建物規模・現場条件が異なる3工法を比較。自社の案件条件に合う工法を見つける参考にしてください。

富士建商の鋼管杭工法以外の地盤改良工法

同社では、地盤の状態に応じて鋼管杭工法以外にも複数の地盤改良工法を使い分けています。

ジオコラム工法

ジオコラム工法は、特殊セメントを水と混ぜて地中に注入・攪拌し、柱状の改良体を作る工法です。軟弱層が2〜8mの範囲にある場合に適用され、標準工期は2〜4日としています。

※参照元:富士建商公式HP
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表層改良工法

表層改良工法は、特殊セメントを地表付近に散布・攪拌・転圧し、版状の改良体を作る工法です。軟弱層が2m以浅の比較的浅い範囲にある場合に適用され、標準工期は2〜3日としています。

※参照元:富士建商公式HP
https://fuji-kensyo.co.jp/jiban/index.html
2026年7月調査時点

富士建商の基本情報

運営会社名 株式会社富士建商
所在地 長野県中野市大字吉田26
電話番号 0269-22-4131
公式HP https://fuji-kensyo.co.jp/
【現場別】おすすめの
鋼管杭工法3選

鋼管杭と一口に言っても、戸建ての狭小地と超高荷重の大型施設とでは、求められる性能が全く異なります。ここでは、「建物の規模」と「立地条件」にフォーカスし、現場の課題をクリアするおすすめの工法を3つ厳選しました。

既存建物に囲まれた
マンション・ビル
礎オメガ工法
報国エンジニアリング
報国エンジニアリング
杭径レンジ φ101.1〜457.2mm
最大支持力 2,521kN(φ457.2mm)
大翼で支持力を確保し、
杭径を最大2サイズダウン

最大HU590の高強度鋼を採用、鋳物一体成型の翼で溶接部の破断リスクを防ぎ大翼化。大翼の高い支持力で杭径を最大2サイズダウンでき、重機制約に縛られず密集地でも施工が可能です。

浅い根入れ長で、
引抜き性能評価を満たす

大きな翼の高い引抜き抵抗力により、浅い支持層でも十分な支持力を確保。深くまで杭を打ち込む必要がなく、回転貫入による無排土施工のため、近隣地盤への影響を抑えられます

前面道路が狭い戸建・アパート
PPG工法
トラバース
トラバース
杭径レンジ φ89.1〜165.2mm
最大支持力 約217kN(φ165.2mm)
住宅特化の細径杭で
過剰設計を回避

φ89.1mmからの細径5サイズ展開で、戸建て等の地盤条件に合った杭を選定可能。先端支持・摩擦支持を地盤により使い分けることで、必要以上に杭を深くせず、杭長・コストを抑えます

2t建柱車1台で完結、
撤去も容易で資産価値担保

セメント不使用の回転貫入方式のため、将来の解体時には逆回転で撤去でき、産廃のない更地に復元可能
施工も2t建柱車1台で完結し、狭い前面道路の現場にも対応します。

支持層が深い
重荷重の大型施設
TN-X工法
テノックス
テノックス
杭径レンジ φ600〜1,200mm
最大支持力 17,900kN(φ1,200mm)
深度70mまで到達し、
支持層が深い敷地に対応

掘削液を使わない中掘り工法で、φ1,400mmの大口径鋼管杭を深度70mまで施工可能。支持層が深く他工法では届かない敷地でも、大型施設の重荷重を支える基礎を構築できます。

大口径根固めで重荷重と
BCP要件に対応

杭先端に最大φ2,400mmの根固め球根を築造し、先端支持力17,900kNを確保。高靭性鋼管が大地震時にも粘り強く変形するため、審査の厳しい重要施設のBCP要件にも対応します。

※HU590、STK490、STK490より適切な鋼材材質を選定